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2021.09.03

最優秀PA(パート・アルバイト)賞

最優秀PA賞決定!

 

当社では年に1回、パートとアルバイトにて就業中のスタッフの中から「最優秀PA(パート・アルバイト)賞」を1名選出し表彰しています。

 

今回どうしてこのテーマを取り上げることにしたかというと、今年受賞した古川満さんが2年連続最優秀PA賞を受賞するという快挙を成し遂げたからです!

 

当社にはジョイリハ(3店舗)・保育事業・環境サポート・経営サポートと4つの事業があり、そこで働いているパート・アルバイトスタッフは100名近く在籍しています。

古川さんは入社8年目です。ジョイリハ狭山ヶ丘に所属していて、利用者の送迎を担当するドライバーさんです。

 

一般的な企業の中でパートやアルバイトとして雇用される場合、正社員スタッフのフォローや、それほど負担の無い業務を対応するイメージがありますが、当社は違います。

 

具体的には、年間行事の中で全社員(パート・アルバイト含む)の立場などは関係なく研修制度があり、毎週金曜日には主に会社の方針などを確認するビデオ視聴などのスケジュールが組まれています。もちろん自由参加ですが、より会社の方針や方向性・取り組みなどへの理解を深めることを目的としています。

 

これによって全社で毎月行われる「環境整備点検」への意識が変わります。環境整備点検とは、日々の業務の見直しや改善を行う“実行計画“を作成しチーム毎に発表する場なのですが、古川さんは入社34年目くらいから日々の業務に慣れ、後輩達に指導し、お手本となる機会が増えてきたことで意識が変わったと言っていました。

 

その頃からアルバイトという立場でありながら、環境整備点検の場でチームを代表して実行計画を発表する大役を担うようになりました。

もともとは人前で話すことは苦手でしたし、チーム内での考え方の違いや価値観のズレに思い悩んだこともありました。それでも、人との関わりやコミュニケーションを図ることで「信頼」が生まれ、“仲間意識”が芽生えたことが「良い環境づくり」に繋がり、何よりも大きな変化になったそうです。

 

古川さんのお話の中で「お客様からすれば、社員もパートも関係ない」「人間は会社に属しているというより“人”に着いている(繋がっている)んだよね」と仰っていたことが印象的でした。

 

古川さんは最優秀PA賞の受賞について、

1年目はあまり意識していなかった」「2年目は1回獲れたのだから、もう一度獲りたい!」

という意識に変わり、「今年もやれたのだから来年も…!」と3年連続受賞を目指している事を笑顔ながらに話して下さいました。

 

こういったスタッフ一人一人のモチベーションや意識の変化によって、会社全体に活気が出て働きやすい環境づくりがされていくのだな〜と実感しました。

来年の受賞は誰の手に!?乞うご期待です♬